バリ島事情

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南国の島バリ島。自然が残る島、神々の棲む島といわれ、世界中の人々が癒しを求めこの島に訪れる。以前バリ島が、貧しい漁村だったのは、ほんの20数年前の話。 20数年の間に、ホテルやショッピングモールが建ち並び、世界的な観光地になるまでに至った。そうなれば、バリ人の生活も環境も急激に変化したに違いない。 ここではバリ島に関するざまざまな問題点を考えたいと思います。 まずは、環境問題。 バリ島では一般家庭から出たゴミは家の庭や、近くの畑で自分達で焼きます。 その中にはペットボトルやプラスチックのビニール袋などもたくさん混入しています。 先ほども話したとおり、20数年で急激に発展してしまった為、海外からの輸入品がリサイクルできるだとか、燃やすことにより有毒なガスが発生するなどと言う知識が無いのです。 また、知識があったとしても処理する場所が無いのだから仕方なく処理してしまうのかも知れません。バリ島では、日本と変わらないくらい大きなスーパーがあり、品揃えも豊富。でも、それを処理する場所が無いのは、この先のバリ島の未来を考えると怖くなる。現在、バリ島のゴミ処理機関も発展途上にあり、このままで行くと島中ゴミだらけになってしまいます。既にバリ島はどこもゴミだらけです。バリ人はどこでもポイ捨てします。ゴミはゴミ箱にと言う習慣が無いのである。それもそのはず、以前のバリ島は全て紙の容器や葉で出来たものばかりで、燃やしていけないものは無かったのだから。 バリのお母さん達は皆、生ゴミを出さないように料理するし、何でも捨てずに壊れるまで使うというエコな生活だった。日本も、今おばあちゃん、おじいちゃん世代は昔の品を大事に使っていたりする。国が発展するとともに、便利な世の中になり、使い捨てが増えたことで、人々の価値観も変わってしまったのだろう。そして、しばらくして環境汚染に気づく。バリ島も確実に同じ道を歩んでいると実感する。日本人も他人のフリは出来ない。バリ島に訪れる観光客で一番多いのが日本人だ。日本人が多額のお金を落とし、発展してきたバリ島といっても過言ではないと思う。日本人も何か出来ることは無いだろうかと考えた。バリでゴミ拾い活動、きっとバカンスで来ていて、参加するような観光客は少ないだろう。では、必ず利用するホテルをエコホテルにするのはどうだろうか。手っ取り早く、バリの環境問題に貢献できる。環境意識が高まっている日本人なら、きっと興味がわくだろう。 「グリーン・グローブ」という団体をご存知であろうか。 グリーン・グローブとは緑の地球を目指し、企業や観光地に対し、国際基準の認証を与えるもので、温室効果ガス削減、水質・汚質管理、資源保護などについて細かい審査があります。このグリーン・グローブ認証基準を満たしたホテルやヴィラに泊まるという、バカンスを楽しみながら、環境汚染に貢献できる、素晴らしいエコ旅行になるだろう。 バリ島では、アリラホテルグループ、ザ・レギャン・バリ、ザ・チェディクラブなどがその基準を満たしたホテルとして、認証を受けています。どこも高級ホテル。 是非チェックしてみてくださいね!   次に、バリ島の現在の景気について。 バリ島の経済は爆弾テロが発生してから、今もなお凍りついている。 テロ発生後の就職率は、発生前に比べ5分の1と言われており、厳しい現状が続いている。 1度目のテロ発生後、一度は戻りかけた観光客だったが、2度3度に及ぶテロ発生で、 みなバリ島から遠ざかってしまった。 テロ発生前からバリ島に来ていた私から見ても、観光客の激減が見て分かる。 あんなに観光客で賑わっていたレギャン通りも、今はちらほらと人が歩いてるくらいしか見かけない。行き帰りの飛行機は満席のはずなのに、町には日本人の姿はほとんど見かけず、その代わり、中国、ロシアからの観光客が目立つ。 バイパス通りには、閉鎖された店を多く見かけ、元気の無いバリ島だ。 バリ人の若者達は、自分の島に仕事が無く、海外に出稼ぎに行くようになってきている。 ただ、彼らは3年ほど働いた後、バリに一度戻ってくる時には、家を建ててしまうほどの金額を持ってくる。世界から見れば、物価の安いバリ島で、成功する人も多い。 貧富の差が激しくなってきているバリ島、皆ビジネスをしたいという。 ビジネスをしない限り、貧しさは変わらないらしい。ただ観光客が戻り、以前のバリ島のようになれば、皆も海外に出稼ぐ必要も無く、暮らしていけるのではないかと思う。 今後のバリ島政府のテロ防止対策と観光産業の再計画の検討に期待したい。 今度は明るい話題にも触れてみましょう。 バリ人の子供達の事情についてお話しましょう。 私の視点からですが、バリ人の女性の出産率は大体2・3%くらいだと思います。1人でも充分という人もいます。バリ島も少子化傾向にありますね。お母さん達の時代は6〜7人が当たり前。日本ではおばあちゃん世代がそうですね。バリ島も着々と現代化しています。ちょっと寂しいと思うのは私だけでしょうか。最近では、子供を大学まで通わせる親が増えていて、お金がかかるというのが一番の原因のようです。ただ、赤ちゃんの育て方はまだまだ、バリ式。日本と違い、オムツをつけません。大も小も垂れ流し状態。オムツ離れは早そうですが、処理が大変です。どこでも垂れ流し状態。おしっこの匂いがあちらこちらからします。暑いバリ島で汗もたくさんかきます。そうなると、洗濯物の量も半端じゃありません。1日で乾くのでまだ救いですね。また、離乳食はバナナをつぶしたものから始めます。これも南国ならでは。その後は、鶏肉のやわらかい部分とおじやをあげたりします。それと、バリ島の地面は石だったり、家もじゅうたんなどはありません。なので少し目を離すと転んだり、滑ったりと危険がたくさんです。家族は一時たりとも目を離せず大変です。


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